サービス無中断を実現するDBC/APKeeperの販売開始

2010-11-01
当社は、システムを複数台のノード(サーバ)で構成して、システム故障を自動検出し、正常動作するノードでサービスを引き継いで高可用性(High Availavility)を実現するソフトウェア「DBC/APKeeper(ディービーシー・エーピーキーパー)」の販売を本日11月1日から開始しました。
DBC/APKeeper」は当社開発の製品で、当社独自技術により、2ノード以上のN台のノードで、1台運用/N-1台待機の構成や、N台運用の構成の両方の高可用性システムを低価格で実現します。仮想化環境にも対応しています。 「DBC/APKeeper」が検出するシステム故障は、各ノードのハードウェア的な故障と、ノード上で動作するアプリケーションプログラムの動作異常です「DBC/APKeeper」は、広く使用されているApacheやTomcat等のアプリケーションプログラムの監視機能やメールによる故障発生通知機能を標準機能として実装しています。また、お客様による監視対象アプリケーションプログラムの追加も可能です。 「DBC/APKeeper」はRedHatEnterprise 5で動作します。 また、「DBC/APKeeper」を、当社開発の製品でPostgreSQLやMySQLの同期型レプリケータとして動作するミドルウェア「DBMSクラスタリング・ソフトウェアDB/Control」と組み合わせたソリューション「DBC/APKeeper+DB/Control」は、厳しいTCO削減と高可用性の両方が要求される3階層モデルのシステム実現のお役に立つソリューションです具体的には、「DB/Control」がノード間で共有ストレージを使用しない高可用性のデータベースシステムを構築し、「DBC/APKeeper」が「DB/Control」の構築したDB層を含む3層(Web層、AP層、DB層)全体のシステムの高可用性を実現します。

※詳しくは、当社DBC/APKeeperホームページ当社プレスリリースをご覧下さい。

※御購入やその他のお問合せは当社までお願いします