DB/Controlバックエンド評価用プログラムのバージョン・リビジョン番号とシリアル番号を、PostgreSQL対応で02.05-0056から02.06-0058に、MySQL対応で02.05-0057から02.06-0059に、それぞれ変更しました。また、DB/Controlフロントエンド評価用プログラムのバージョン・リビジョン番号とシリアル番号を、02.00-0014から02.01-0015に変更しました。
変更内容は次の通りです。
■DB/Controlバックエンド
- DB/Controlでの利用制限の「切離し中または組込中の状態のバックエンドサーバが存在する時に他の運用中バックエンドサーバでデータベースへの接続、切断が頻発すると、切離し中または組込中の状態のバックエンドサーバの組込処理が失敗することがあります」を「切離し中または組込中の状態のバックエンドが存在する時に他の運用中バックエンドで更新要求を伴うデータベースへの接続、切断が頻発すると、切離し中または組込中の状態のバックエンドの組込処理が失敗することがあります」に変更し、さらに組込操作失敗時のお客様でのDB/Controlバックエンドの動作変更を可能としました。
- 上記利用制限変更を実現するために、コンフィギュレーションデータにsync_modeとsyncdb_sql_result_waitを新たに追加しました。
- 具体的な使用方法は、DB/Control取扱説明書クックブック(その3)をご覧下さい。
- 有効期限を2009年3月末としました。
■DB/Controlフロントエンド
- 接続先DB/Controlバックエンドを優先度に従って選択することを可能としました。これにより、DB/Controlバックエンドの通常運転時と故障等の異常発生時で、DB/Controlフロントエンドの接続先を自動で変更することが可能となります。
- 上記機能追加を実現するために、コンフィギュレーションデータconnected_groupの使用方法を変更しました。
- 具体的な使用方法は、DB/Control取扱説明書基本動作解説編またはクックブック(その3)をご覧下さい。
■■ドキュメントを更新しました
- DB/Controlバックエンドおよびフロントエンドの機能追加等に伴い、以下のドキュメントを変更しました。
-DB/Control取扱説明書製品概要編
-DB/Control取扱説明書基本動作解説編
-DB/Control取扱説明書インストールと初期設定編
-DB/Control取扱説明書クックブック(その3)
-コンフィギュレーションデータ設定シート
-ご利用上の注意事項(DB/Controlでの利用制限事項)