評価用のDB/Controlバックエンドのバージョン・リビジョン番号を01.08から01.09に、DB/Controlシステム管理のバージョン・リビジョン番号を01.06から01.07に、それぞれ変更しました。変更内容は次の通りです。
■DB/Controlバックエンド
- 有効期限を2007年2月末としました。
- データベース更新要求の実行結果がバックエンドサーバ間で不一致となった場合、従来はログ出力するのみでしたが、サーバ故障制御とすることを新規コンフィギュレーションデータ(differ_importance)で指定可能としました。利用方法等、詳細は、DB/Control基本動作解説編「6.3.2 データ一致制御で不一致が発生した場合」をご覧下さい。
- DB/Controlバックエンドが通常はデータベース更新要求として扱うSQL文の内、お客様の利用条件に依存して検索要求として処理してもよいものを新規ファイル(special_treat.txt)に記述し、DB/Controlバックエンドでのアプリケーションプログラムからの検索要求の処理能力向上を図る機能を追加しました。利用方法等、詳細は、DB/Controlクックブック(その3)「2.3 データベース検索要求の処理能力を向上させる」をご覧下さい。
- データベース監視機能を追加しました。利用方法等、詳細は、DB/Controlシステム管理編「5.2 データベース監視」をご覧下さい。この機能追加に伴い、コンフィギュレーションデータ()を追加しました。
- バックエンドサーバ状態画面、システム監視状態画面、データベース監視状態画面を、新規コンフィギュレーションデータ(reload_interval)に設定した自然数(単位分)の時間間隔でリロードする機能を追加しました。
■■ドキュメントを更新しました
■DB/Controlクックブック(その3)(新規)
DBMSクラスタリング・ソフトウェアDB/Controlでシステムを運用する際に発生する様々な問題への対処方法を解説しています。
■既に作成済みドキュメントの主な変更内容
- DB/Control利用上の注意事項(制限事項)、DB/Controlでの更新SQL一覧
InnoDBテーブルタイプでauto_increment属性のテーブルをご利用の場合の利用制限事項を追加しました。 - DB/Control基本動作解説編
機能追加となったデータベース更新要求の実行結果がバックエンドサーバ間で不一致となった場合のDB/Controlバックエンドでの処理内容を記述しました。
DB/Controlバックエンド及びシステム管理の機能追加に伴うコンフィギュレーションデータを追加し、推奨動作環境を変更しました。 - DB/Controlシステム管理編
DB/Controlシステム管理の機能追加に伴うコンフィギュレーションデータ追加と、推奨動作環境を変更しました。
機能追加となったデータベース監視機能の説明を追加しました。 - DB/Controlインストールと初期設定編
DB/Controlバックエンド及びシステム管理の機能追加に伴うコンフィギュレーションデータを追加し、推奨動作環境を変更しました。
- DB/Controlコンフィギュレーションデータ設定シート
DB/Controlバックエンド及びシステム管理の機能追加に伴うコンフィギュレーションデータを追加しました。
- DB/Control製品概要編
システム管理の機能追加に伴い、推奨動作環境を変更しました。
- DB/Controlクックブック(その1)(その2)
ドキュメント構成を変更しました。
- DB/Control設計と導入編
字句(ドキュメント名)の誤りを修正しました。