


DBC/APKeeperは、サービスを2台以上のN台のノード(サーバ)構成で提供し、故障ノードを自動検出して切り離し、残りのノードでサービスを継続することにより、サービス無中断(ハイアベーラビリティ、High Availability)を実現するミドルウェアです。
ノードの故障とは、ノード自体のハードウェア的な故障と、ノード上で動作するアプリケーションの故障の両方を含みます。
具体的には、DBC/APKeeperはN台のノード構成で以下の両方の運転形態を実現することができます。
■1台運用(ACT)、N-1台待機(SBY)
運用中のノード故障を検出し、待機のN-1台から1台を選択して運用サーバとするN重化冗長構成です。2台構成のとき、いわゆるACT(運用系)-SBY(待機系)の二重化運転構成となります。DBC/APKeeperは、故障検出と、故障検出時の故障ノードの運用からの切離しと待機系ノードへの運用切替えを自動で実施します(図1)。

図1 1台運用(ACT)、N-1台待機(SBY)
■N台運用(ACT)
N台を同時に運用する、いわゆる負荷分散型システムの構成です。DBC/APKeeperは、故障ノードの検出と、故障ノードのサービスを残りの運用ノードでサービス継続させる処理を自動で行います(図2)。
図2 N台運用(ACT)
最もポピュラーな導入例として、2台以上のノードで構成されたいわゆる3層モデル(WEB層、AP層、DB層)のシステムで、ノード(サーバ)単位でサービス無中断を実現します(図3)。

図3 一般的なACT-SBY構成の実現
※図の例では各ノードのDB層のデータベース内容は、DBMSクラスタリング・ソフトウェアDB/Controlにより一致しています(Shared Nothing型データベース)。